世界遺産 石見銀山最大級の坑道を見学するツアー
石見銀山は、かつて大量の銀を産出し日本のみならず世界に大きな影響を与えた日本で唯一の鉱山遺跡で世界遺産にも登録されています。
その石見銀山で採掘された銀鉱石を「福石」と呼びます。
これは、多くの人に富と幸福を呼んだ事から名付けられたと言われており、またこの地を、福の地と表していたとも言われています。
その中で、最も福石が採掘されたのが福石場と呼ばれる場所で、大久歩間歩ツアーの最大の見どころにもなっています。
稀少な自然銀を多く含んでいる福石は大量の銀を生みだし、世界が銀を求めていた16世紀に石見銀はアジアやヨーロッパ、もちろん日本にも莫大な利益をもたらしました。
それは銀を採掘していた鉱夫たちにも及び、当時としては裕福な暮らしをしていたとも言われています。
世界を動かした石見銀山の「福石」は、現在持って帰る事は出来ませんが、実際に『福』を感じて頂きましたら幸いです。