「鶴は千年 亀は万年」

長命で、極めてめでたいという意味を持ち、寿命が長いとされることわざは有名ですよね。縁起物のモチーフにもよく使われています。
そんな名前の温泉が大田市三瓶町志学(さんべちょうしがく)にありました。

「鶴の湯」

大正時代から続く大衆浴場♨

まずは、源泉の湯量が豪快なほど豊富なのに驚きです!
なんと毎分3,000ℓ!!!

 

鉄分を多く含んでいるそうで、湯の色は茶色ですが見た目と違ってさらっとした湯触り♨

源泉の温度は34度とぬるめですが加温されるので、鉄分多めの湯と相まって体はポッカポカ。

 

男湯、女湯の入り口には、善男・善女の札が!

 

理由を聞くと、「鶴の湯は悪いものを洗い流してくれて、善い男、善い女になれる幸福の湯なんだわねぇ」と教えてもらいました!

教えていただいた方の笑顔がホントに幸せそうで納得でした。

 

7月初旬~8月末には「ふうりんおんせん」が開催されます。

手湯や足湯・豪快な上り湯など設置

「鶴の湯」
島根県大田市三瓶町志学932-1
営業時間:12:00~21:00(11~4月中旬は20:00まで)
定休日:1月1日(元旦)
http://sanbe.site/
TEL:0854-83-2238(三瓶観光タクシー)
・シャワーがありません。
・シャンプー等の備品はありません。
・タオル販売はありません。
近くの大谷商店をご利用ください。

 

「亀の湯」

 

源泉が惜しげもなく注がれていて、常に湯船から溢れている小判型の浴槽を独り占め!?

源泉の温度は35度の「ぬる湯」をたっぷり楽しむことが出来て、
タイミングが合えば貸し切り風呂を堪能することが出来るかも知れないなんて、これほど贅沢で至福なことはない。
*夕方からは加温されるそうです。

暖簾がかかっていれば入浴可能。なんともかわいらしい。

美肌⁉

温泉が肌に良いとはよく聞く話ですが、三瓶の温泉はメタケイ酸の数値が192mgあるそうで、どこかの美肌の湯よりも数値が高いらしい。
メタケイ酸とは、温泉に含まれている天然保湿成分で、肌の新陳代謝を促進してツルツルな肌へと導いてくれるんだとか。

入湯料はこちらへ

 

また『今月の風呂の日』という特別な湯もあるそうで

過去には「ゆず湯」 「りんご湯」 「えごま湯」 「ヒノキ湯」といった他では楽しめない温泉も魅力的で入ってみたくなりますよね。

地域で大切に管理された、源泉かけ流し温泉 「鶴の湯」「亀の湯」を是非訪れてみてください。

「亀の湯」
大田市三瓶町志学ロ357-5
営業時間:9:00~21:00 年中無休
(加温時間 夕方から加温 冬は時間17:00~20:00)
http://sanbe.site/
シャワー・ドライヤー・シャンプー なし
三瓶温泉『鶴の湯』『亀の湯』の情報

三瓶温泉『鶴の湯』 http://sanbe.site/
〒694-0222 島根県大田市三瓶町志学932-1
営業時間 12:0021:00(11~4月中旬は20:00まで
定休日 1月1日(元旦)
0854-83-2238(三瓶観光タクシー)

三瓶温泉『亀の湯』 http://sanbe.site/
〒694-0222 大田市三瓶町志学ロ357-5
営業時間 9:0021:00 年中無休 (加温時間 夕方から加温 冬は時間17:0020:00